お金を貯めるためにすべきこと
突然ですがあなたは、「お金、ないなあ…」などとぼやくことがありますか?
しょっちゅうある、という人に限って実際の貯金額は低いと思います。 と言うのも、お金というものは「ないなあ」とぼやいて貯まるわけではありません。 「お金ないから、〇〇して増やさないとなあ」といった、ポジティブかつ具体的なぼやきが後に続かない限り、あなたの通帳残高は変わらないと思ってよいでしょう。
お金を貯めたい、と考えるのならば、行動あるのみです。 「とらぬ狸の皮算用」という皮肉な諺もありますが、これから自分が稼いで貯めて行く金額を『想定』して、後のライフプランに組み込んでいくことはとても大切なことです。 そこまで細かくなくても、おおよそでいいので、自分の現在の貯金額・そして年収手取り額などを把握し、そこから「どれだけの貯金額に到達したいのか」という指標をもつことです。 これが、「お金を貯める」という作業の初めの第一歩です。
初心を忘れずに続けることが大事
特に女性に多いと思われるのですが、「お金を貯めたいから節約しなくちゃ」と言う連想はやや短絡的です。
節約は、家庭の経済状況(家計)改善のひとつの手法にしかすぎず、また多大なストレスをも強いる作業です。 それのみにとらわれていると、視野が狭くなって心身の負担になることがあるので、気を付けなければいけません。
貯金を増やすのに、手っ取り早い特効薬というのはありません。 毎月の収入から定額を率先して貯金し、それを除いた金額内でのやりくりを戦略的に考える。 それが定石と言えるくらいでしょうか。
いずれにせよ、「具体的にお金を貯めたいなあ」と思った時点で、あなたの貯金は始まっています。 モチベーションを落とさずに、長いマラソンを走り抜いていきましょう!